みんなで草引き ノビノス2周年イベント

1日に開館2周年を迎えた和歌山県海南市日方の複合施設「海南nobinos(ノビノス)」は4日、同所で記念の草取りイベント「ノビノスの芝生を守ろう&遊ぼう~」を実施した。

「同館利用者参加型の企画を」と昨年実施し、好評だったことからことしも開催することにした。同施設南側の広場と東西側の約2500平方㍍の芝生に生える雑草を抜いた。

初回の10時には約20人が参加し、渡されたビニール袋に敷地内の雑草を集めていった。有田川町から参加した小学4年生の谷口瑞樹さん(9)は「楽しそうだったので参加した。雑草をいっぱい抜きたい」と意気込んだ。海南市内の小学1年の男児は「暑いけど頑張る」と話し、30代母親は「いつもは中で本を読むことが多いので違うことをさせたかった」とにっこり。

同館サブチーフの馬場望さんは「毎年の恒例イベントにしていきたい。皆さん積極的に参加してくれてありがたい」と話した。参加者には同館オリジナルトートバッグと、スタッフ手作りの同市特産などのピクトグラム39種、海ニャン6種の44㍉㍍缶バッジをプレゼント。

草取りイベントは5日も実施される。時間は午前10、11時、午後1、2、3、4時から。受け付けは同館ホール前ウッドデッキ。問い合わせも同館(℡073・483・8739)。

敷地内の雑草を抜いていく参加者

敷地内の雑草を抜いていく参加者

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