『一生もの』塊根植物の「GN PLANT」

和歌山市西庄の希少植物の店「GN PLANT」が、昨年の1月に移転オープンしてから間もなく1年半を迎えます。

同店は、マダガスカルや南アフリカ原産の塊根植物を主に取り扱い、代表の宮本裕款(ゆうすけ)さん(39)がこだわった、形のいいものだけを国内外から集めて販売しています。

塊根植物とは多肉植物の仲間で、アフリカ大陸や中東など暑くて乾燥した地域原産で根や幹に水分を蓄え膨らみます。日本ではあまりなじみのない植物ですが、コアな愛好家も多く、盆栽のように剪定(せんてい)して長く楽しめるのが特長です。

宮本さんは約15年前から塊根植物を育てており、水が極端に少ない現地の環境で年数をかけて育った過程や魅力的なフォルムにハマっていったといいます。

店内にはグラキリスやパキプス、アガベ、イノプナツムなど、全部形の違う1点ものが並びます。マダガスカルの至宝といわれる「パキプス」で株が丸い形をしているのは珍しいとのこと。胴体からサボテンが生えた「ムランジーナ」や、亀の甲羅のような塊根にハート型の葉が愛らしい「アフリカ亀甲竜」などがずらり。「この形が欲しい」と東京や名古屋、広島など全国から来店します。

宮本さんは「手をかけて育てれば100年、200年生きる一生もの」だと言い、輸入の間に枯れることも多く、「決して安くはない。安心して買ってもらいたいので、不安になることなどいつでも連絡いただけたら」とにっこり。「話しに来てくれるだけでも歓迎です。居ないときもあるので来店前にお電話いただけたら」と話しています。

【GN PLANT】和歌山市西庄185の13▽℡090・1900・4316▽午前10時~午後5時▽不定休(月末は休み)

マダガスカルの至宝といわれる「パキプス」などが並ぶ

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