投票率上昇52.42% 期日前増加の1.06倍

参院選の投票は和歌山県内818カ所で行われ、開票作業は30市町村の開票所で、選挙区、比例区の順で11日未明まで続いた。投票率は52・42%となり、前回(2019年7月)の50・42%を上回った。

男女別では男52・68%(前回比1・84㌽増)、女52・20%(同2・15㌽増)。本紙エリアの市町村別では、和歌山市48・99%(同4・26㌽増)▽海南市50・21%(同0・30㌽増)▽紀の川市50・93%(同1・18㌽増)▽岩出市46・41%(同2・06㌽増)▽紀美野町63・10%(同0・29㌽増)――で、和歌山市と岩出市は50%を下回った。県内で最も高いのは北山村の77・54%だった。

期日前投票(17日間)は県全体で18万2806人。一日短かった前回より1・06倍の増加となり、特に和歌山市では1・15倍となった。

当日有権者数は、79万6272人(男37万2438人、女42万3834人)だった。

開票作業を行う和歌山市職員(梅原のノーリツアリーナ和歌山)

開票作業を行う和歌山市職員(梅原のノーリツアリーナ和歌山)

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