団結で絆を深めよう 和大付属小が運動会

和歌山大学付属小学校(和歌山市吹上)の秋の運動会「スポレク附属」が17日、同市手平のビッグホエールで行われ、児童456人が元気いっぱいに体を動かした。

開会式では南正樹校長が「ことしのスローガンは『団結で絆を深める』。心を一つにして笑顔で楽しく最高の一日にしましょう」とあいさつ。児童会代表の宮井麗子さん(6年)が「きょうは待ちに待ったスポレクの日。精いっぱい楽しみましょう」力強く宣言。3年ぶりとなる全校児童によるダンスの後、赤組と白組に分かれ各学年ごとに、かけっこやリレー、玉入れなどを行った。

初めての運動会となる1年生はネコの耳としっぽを着けてかわいらしく踊り、曲が変わると玉入れをする競技に挑戦。

スタンドで1年生のわが子を見守っていた岩阪麻奈美さん(35)は「集団行動ができるようになって成長を感じた」と感動の表情。

2年生は、腰に着けたしっぽを取られないよう気を付けながら友達のしっぽを狙う「しっぽハンター」で会場を走り回った。

6年生は集団行動とダンス。2チームに分かれ、棒を取り合う競技で勇ましい姿を見せた。

その他、各学年が多彩なプログラムを披露し、保護者らは子どもの様子をカメラで撮影し、大きな声援と拍手を送っていた。

 

元気いっぱい、3年生のリレー

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