新規感染132人 全数把握見直しで発表変更
和歌山県が27日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は132人で、前週の同じ火曜に比べ58人減った。70代男性の死亡が確認され、死者は累計249人。新規クラスター(感染者集団)の認定は1件だった。
感染者の全数把握が全国一律で見直され、簡略化されたことに伴い、県の発表は同日から、保健所管内別の内訳がなくなり、見なし陽性を認めないなどの変更がなされている。
新規クラスターは670例目で、岩出管内の有料老人ホームで10人の感染が確認された。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体で前日比6・3人減の303・8人。
県内の感染者は累計13万2327人。入院者数は151人、重症者は県基準で20人、国基準の該当者は2人、肺炎患者は44人、病床使用率は27・7%となった。
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