「わかやまペイ」初日上々 12日まで募集中
和歌山市のプレミアム付き商品券「わかやまペイ」の購入申し込みが27日に始まった。初のデジタル型、過去最大50%のプレミアム率とあって注目度は高く、初日からコールセンターはつながりにくい状態に。市商工振興課は「たくさんの市民に関心を持っていただいているようでありがたい」と話す。
「わかやまペイ」は、新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店や小売店などを支援し、地域経済を活性化させるのが目的。1口4500円を3000円で販売するデジタル商品券を45万口(プレミアム率50%)、1口4000円を3000円で販売する非デジタル商品券を19万口(同33・3%)発行し、いずれも2000円分は全店舗共通で使用でき、残り2000~2500円分は市内事業者の「中小店舗」に使用を限定する。
デジタル、非デジタルのどちらかを1人2口まで購入できる。申し込みは、市民限定の第1次募集を10月12日まで受け付け、販売予定数に達しない場合は11月に限定なしの第2次募集を行う。
申し込み初日の27日には、コールセンターが対応中でつながらなかった市民からの問い合わせが市役所にもあり、関心の高さがうかがえた。同課は「この機会にぜひ利用してもらいたい」と呼び掛けている。
「わかやまペイ」の詳細や申し込みは専用ポータルサイト(https://wakayama-premium.jp)から。問い合わせはコールセンター(フリーダイヤル0120・885・205=平日午前9時~午後5時)。

ポータルサイトから簡単申し込み
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