コロナ禍の支援を 商議所連合会が県に要望

和歌山県商工会議所連合会の会頭らは13日、県庁を訪問し、県に対して2023年度予算編成にかかる要望を行った。

要望書には、長期化するコロナ禍の影響克服や物価高騰に伴うコスト負担増への対応支援についてなどの他、和歌山、海南、田辺、新宮、御坊、橋本、紀州有田、各商工会議所単独の要望がまとめられている。

同日、各商工会議所の会頭、副会頭、専務理事21人が県庁を訪れ、仁坂吉伸知事に要望書を手渡した。

和歌山商工会議所の勝本僖一会頭は「中小企業、小規模事業者の経営者が、収益を確保するための積極的な取り組みを後押しする弾力的かつ効果的な支援をお願いいたします」、海南商工会議所の神出勝治会頭は「来年3月の完成を目指している鈴木屋敷や藤白神社など、熊野参拝道紀伊路の歴史文化を生かした観光振興・文化交流の拠点づくりに支援いただきたい」と話した。

仁坂知事に要望を伝える勝本会頭㊧

仁坂知事に要望を伝える勝本会頭㊧

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