知事選の公正確保へ 県警が取締本部を設置
和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)を前に、県警本部は17日、県警本部と県内の12警察署に選挙違反取締本部を設置した。
人員体制は、県警本部が山﨑洋平本部長以下127人、各署は署長以下1387人。
同日、和歌山市小松原通の県警本部では、捜査二課の職員が同課入り口前に看板を掲げた。同課次席の細尾晃男警視は「不偏不党・厳正公平な立場を堅持して、取り締まりにあたり、選挙の公正確保という責務を果たしたい」と話した。
同課によると、前日16日時点で文書掲示に対する警告が1件。2018年の前回知事選では、文書掲示の警告で告示前に1件、告示後に6件あり、検挙件数はゼロだった。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)