マイナカードと連携 和市が「わかPay」導入

和歌山市はマイナンバーカードと連携した決済システム「わかPay」を、1月14日に開くイベント「和歌山城下町バル」で導入する。飲食店のキャッシュレス決済推進、ポイント購入のためのマイナンバーカードによる本人認証の実証実験をサポートし、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

11月30日に開かれた定例会見で尾花正啓市長が発表し、「マイナンバーカードの普及や地域内消費の活性化、公共交通機関の活用促進など、将来に向けてかなり大きな社会実験になる」と話した。

「和歌山城下町バル」で使える3400円分のバルポイントを事前に購入すると、イベント当日、限定メニューがお得に楽しめる。

後日、専用アプリで「わかPayプレミアムポイント」が付与(先着順)され、同イベントに参加した登録飲食店、交通機関(バス、タクシー)で利用できる。専用アプリにマイナンバーカードを登録すれば5000円分のポイントがもらえるなどの特典もある。販売開始は12月15日。二次元コードから申し込む。「わかPayプレミアムポイント利用期間は来年1月15日から31日まで。問い合わせは同イベント実行委員会(℡050・3131・9444)。

 

わかPayについて説明する尾花市長

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