最高の初夢で新年を ぶらくり丁で枕絵配布中

いよいよ師走。和歌山市の中ぶらくり丁商店街振興組合(川﨑博史理事長)は、枕の下に敷いて寝ると、いい夢が見られるとされる初夢枕絵を2500枚制作し、同商店街とぶらくり丁商店街で無料で配布している。

ことしで10年目となる取り組み。イラストはことしも同市の漫画家マエオカテツヤさんに依頼。七福神と来年の干支の卯(う)にちなみ、ウサギが宝船に乗り、横には回文和歌(逆から読んでも同じ音になる遊び歌)が描かれている。元日または2日の夜に、和歌を書き添えるか、3回唱えて枕の下に敷いて寝ると、縁起の良い初夢を見るとされている。

川﨑理事長(80)は「新型コロナで厳しい状況が続く中、商店街を利用していただく皆さんに、素晴らしい初夢を見てもらい、素敵な1年になるよう祈っています」と話している。

31日まで(なくなり次第終了)。問い合わせは川﨑理事長(℡073・431・2228)。

 

幸運を招くとされる初夢枕絵

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧