お菓子の町をPR 海ニャンがプレゼント配る

お菓子の町をPRしようと、和歌山県海南市のPRキャラクター海ニャンがサンタクロースに扮(ふん)し21日、JR海南駅構内で、駅利用者や観光列車「銀河」の乗客らにクリスマスプレゼントのお菓子を配った。

一般社団法人海南市観光協会お菓子部会がクリスマスのシーズンに合わせ実施。駄菓子と「菓子の物語」の冊子が入った袋130セットを、物産センター「かいぶつくん」前で子どもやサラリーマンらに手渡した。

受け取った小学4年生の男の子は「海ニャンがサンタさんになっていてかわいかった」と笑顔。また、この日は、新宮から京都へ向かう観光列車「WEST EXPRESS銀河」が同駅に約30分間停車。物産センターを利用する乗客にもお菓子を配った。

河内長野市から観光で訪れた50代と10代の親子は「海南市がお菓子発祥の地だということを初めて知った。産物がたくさんあるので見たい」と話した。同協会の柳瀬充男事務局長は「海南市を知ってもらい、訪問してくれる人が増えればうれしい。広くアピールしていきたい」と話した。

 

銀河の乗客を見送る海ニャン

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