お宝探しに来て 商店街で古本マーケット
読まなくなった本を持ち寄るフリーマーケット「本だらけマーケット」が14日、和歌山市のぶらくり丁商店街で始まった。15日まで。
同商店街協同組合が主催。県内では古本を集めたイベントがあまりないことから、本の魅力を紹介し商店街の活性化にもつながればと、初めて企画した。
県内で古書を専門に扱う10店が参加。絵本や雑誌、図鑑など幅広いジャンルの本が並んでいる。また、会場には戦前、戦後のぶらくり丁の写真が展示され、まちの移り変わりを見ることができる。写真は同組合木村圭一理事長(69)の父が撮影したもの。アーケードのなかった昭和20年代の写真など35枚が展示されている。他にもストリートピアノ演奏会、県内19の蔵元の地酒を楽しめるコーナーや、飲食ブースなども並ぶ。
木村理事長は「宝探しのような感覚で本のマーケットを楽しんでほしい」と話している。
午前10時から午後4時まで。問い合わせはイベントを担当する杉谷さん(℡090・2383・6968)。
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