和歌山は12位 都道府県対抗男子駅伝
3年ぶりの開催となった天皇盃第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が22日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48㌔で行われ、和歌山県勢は12位で、前回の38位から大きく順位を上げる健闘を見せた。
県勢は1区の安東海音(和歌山北高校1年)が32位でタスキをつなぎ、2区の渡辺敦紀(岩出第二中学校3年)が区間18位の快走。順位を29位とし、3区の若林宏樹(青山学院大学2年)が14人抜きの区間2位の走りで、15位とした。4区の上野山拳士朗(和歌山北高校1年)は、順位を七つ下げてしまったものの、5区の三原涼雅(日高高校3年)が区間21位の走りを見せ、23位でタスキをつないだ。6区の田中悠大(岩出第二中学校2年)は、区間2位の走りで順位を20位とし、アンカーに託した。
最終の7区を任され、箱根駅伝でも活躍した野村優作(順天堂大学4年)は、区間6位の走りで八つ順位を上げ、12位でゴールした。タイムは2時間20分11秒。県勢としては過去最高の順位(9位)だった第24回大会の記録2時間21分29秒を上回った。
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