マ州と交流覚書更新へ 2月に知事が訪印

岸本周平和歌山県知事は2月1~7日の日程でインドを訪問する。県と同国マハラシュトラ州が締結している観光、食品加工分野の相互交流の覚書を更新するのが主な目的。県内企業や県レスリング協会の関係者らも参加し、ビジネスマッチング、スポーツ交流なども予定している。

同州は、アジャンタ石窟をはじめ世界遺産の遺跡群やインド有数の金融経済都市ムンバイなどを擁する地域で、2013年10月に県と覚書を締結し、今回が18年1月以来、2回目の更新時期となる。

県レスリング協会は、県内の選手や指導者が同州を訪れ、現地の選手らと練習をするなど、これまでも交流がある。さらに関係を発展させるため、今回の訪問で、同協会と同州スポーツ・青少年活動総局が覚書を締結することになった。

岸本知事は、今回が就任後初の海外出張。覚書更新の調印式への出席、同州政府関係者との会談、世界遺産視察などを行う他、デリーも訪問し、インド中央政府や在インド日本大使館の訪問なども予定している。

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