バレンタインにいかが 駅長和にゃん盆

和歌山電鐵㈱は1日、オリジナル商品「バレンタイン用駅長和にゃん盆」を発売。貴志川線の貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)でお披露目会があり、ニタマ駅長が商品をPRした。

同社は2012年から毎年、バレンタイン用にチョコレートを販売。1週間ほどで完売するほど高い人気を誇るが、新型コロナウイルスの影響を考慮し、21年からは賞味期間が短いチョコレートの代わりに、1年ほどもつ和三盆を販売している。

商品は、日本を代表する和三盆の製造メーカーで老舗のばいこう堂(香川県東かがわ市)が手掛け、パッケージデザインは車両デザイナーの水戸岡鋭治さんが担当。箱には今は亡き、たま駅長とニタマが顔を寄せ合う写真が採用され、箱を開けると淡いピンクや紫、黄色など、色とりどりの14種類の和三盆が入っている。

たま、ニタマ、よんたまのデザインや肉球、電車などのオリジナルデザインに、小嶋社長も「一つひとつが本当にかわいい」と目を細め「コロナ禍でも楽しくバレンタインを過ごしてもらえるように心和む新作を作ったので、ぜひ楽しんでください」とPR。

930円。伊太祈曽駅窓口、貴志駅たまカフェ、貴志駅たまショップの他、オンラインショップ「たま駅長グッズショップ」でも購入できる。売り切れ次第終了。問い合わせは同社(℡073・478・0110)。

 

「駅長和にゃん盆」をPRするニタマ

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