泣き虫鬼やっつけた 岡山幼で節分豆まき

節分の3日、和歌山市吹上の市立岡山幼稚園(松本幸子園長)では、年少から年長までの園児47人が元気よく豆まきをした。

園児らは教諭から節分の由来を聞いた後、舞台に向かって「鬼さーん出て来て」と呼び掛けると、職員が赤鬼を模した工作を背負って登場。最初は怖がる園児もいたが、すぐに打ち解け、赤鬼と一緒に「まめまき」の歌を合唱した。

園児らは「自分の中にいる泣き虫鬼や弱虫鬼、怒りん坊鬼を追い出そう」と、自分たちで作った鬼の面をかぶり、園庭へ。豆を手に、赤鬼目掛けて、「鬼は外、福は内」と一斉に豆まき。園庭を所狭しと駆け回り、季節の行事を楽しんだ。

年長の宮本楓弓(ふうみ)さんは「自分の中にいた泣き虫鬼をやっつけたよ。豆まき、楽しかった」と笑顔で話していた。

元気よく豆まきをする園児ら

元気よく豆まきをする園児ら

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