トルコ地震の復興願い 島精機が300万円寄付

トルコ南東部を震源とする大地震で多くの被害が出ていることを受け、㈱島精機製作所(和歌山市坂田、島三博社長)は、被災地の一日も早い復旧と復興を願い、駐日トルコ大使館を通じて、義援金300万円を寄付した。

同社はこれまでにトルコに横編機約2万3000台を輸出。島正博会長は昨年8月、在和歌山トルコ共和国名誉総領事に就任している。

島会長は14日、東京の同大使館を訪問。コルクット・ギュンゲン特命全権大使に犠牲者への哀悼の意を表し、記帳した。また、社内に募金箱を設置し、グループ社員一同で義援金を募っていると伝えた。

今後も引き続き現地の情報収集に努め、被災した顧客などの復旧を全力でバックアップしていくという。

ギュンゲン特命全権大使㊧に義援金を手渡す島正博会長(島精機製作所提供)

ギュンゲン特命全権大使㊧に義援金を手渡す島正博会長(島精機製作所提供)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧