花でお城に彩りを グリーンガーデン苗寄贈

和歌山城を花でいっぱいにしたいと、造園、エクステリア(外構工事)の企画・設計・施工を行う和歌山市有本の有限会社グリーンガーデン(芝吉信社長)は、和歌山城周辺に花の苗を寄贈。植え付け作業も行った。

17日に同市一番丁のわかやま歴史館前で感謝状贈呈式が行われ、芝社長(70)が尾花正啓市長に目録を手渡し、市長からは感謝状が贈られた。

現在は西の丸広場、紅葉渓庭園前、わかやま歴史館前、吹上口のプランター56基に、赤や黄、紫色のカラフルなビオラが咲いている。

尾花市長は「和歌山城はこれから桜が咲き、ますます魅力的な季節を迎え、大勢の人が訪れる。その玄関口を花いっぱいにしていただき、うれしく思う」と感謝。

芝社長は「和歌山城に来る人に、きれいだねと思ってもらえたらうれしい。一過性で終わるのではなく、今後こういう運動をする人が続くよう、少しでも和歌山市の美化に協力したい」と話した。

花の前で笑顔の尾花市長㊧と芝社長

花の前で笑顔の尾花市長㊧と芝社長

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧