制限なしでお花見を 19日から「桜まつり」
桜の開花時期が近づき、県内有数の名所である和歌山城公園(和歌山市一番丁)では19日から4月9日まで「桜まつり」を開き、園内をライトアップする(日没~午後10時)。コロナ禍により、市は昨年まで宴席の禁止や制限を行ってきたが、ことしはシートを広げて飲食を伴う花見も、人数制限などを設けない。
園内にはソメイヨシノを中心に、ボタンザクラやシダレザクラを含めて約600本の桜がある。昨年、ことしと2年続けて、県造園建設業協会による治療剪定(せんてい)が行われており、樹勢が弱っていた桜の回復が期待されている。
日本気象協会によると、和歌山市の桜の開花予想日は19日、満開予想日は26日。桜まつりの期間は園内に屋台も並び、多くの花見客の来場が予想される。
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