「七つ道具」の準備完了 県議選へ県選管
統一地方選の前半戦、和歌山県議選(31日告示、4月9日投開票)の告示まで1週間となり、県選挙管理委員会は24日、候補者に交付する選挙運動用物資、いわゆる「七つ道具」の準備を済ませた。
候補者1人に交付される「七つ道具」は、街頭演説用標旗(1本)▽選挙運動従事者用腕章(11枚)▽乗車(船)用腕章(4枚)▽選挙運動用自動車(船舶)表示板(1枚)▽選挙運動用拡声機表示板(1枚)――となっている。
県議選は全体の定数42を14選挙区で争う。本紙エリアの選挙区は、和歌山市(定数15)で18人、紀の川市(同3)で4人が立候補を準備し、選挙戦になる見通し。海南市・海草郡(同3)と岩出市(同2)は、これまでに現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。
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