桜吹雪の名所を満喫 亀池にぎわう

花見シーズン終盤の週末を迎えた1日、和歌山県内各地の桜の名所には、満開の花を楽しもうと多くの人々が訪れ、コロナ禍以前のにぎわいが戻っている。

海南市の亀池公園は、8代将軍・徳川吉宗に仕えた井沢弥惣兵衛によって造られた約13万平方㍍の広大な池の周辺に、約2000本の桜が咲き誇る。

1日は穏やかな晴天に恵まれ、園内は心地よい風に吹かれて桜吹雪が舞う絶好の花見日和。家族連れらの姿が多く、桜の下に広げたシートやベンチに座って昼食を楽しむ人、犬を連れて散歩する人、花々の写真を撮る人など、訪れた人々は思い思いに春を満喫している。

2日には、4年ぶりに「亀池さくらまつり」を開催。地元中高生の演奏などのステージイベントがあり、地域団体による屋台も並ぶ。近隣の巽小・中学校グラウンドを臨時駐車場として開放している(午前10時~午後4時半)。

満開の桜を楽しむ人でにぎわう亀池公園

満開の桜を楽しむ人でにぎわう亀池公園

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