学校生活安全に 宇賀部神社でランドセル清祓

頭の神様として知られる和歌山県海南市小野田の宇賀部神社で1日、春季例大祭・勧学祭が行われ、小学校入学を間近に控えた新1年生7人が参列。

小野田典生宮司が真新しいピンクや紫など、色とりどりのランドセルを清め祓いし、6年間の学校生活の充実と学業成就、交通安全を祈願した。子どもたちはお下がりとして、小野田公朗(きみあき)禰宜から御札や御守り、箸、鉛筆を授かった。

参列した水越杏(あんず)さん(6)は11日に行われる入学式を前に、「勉強するのが楽しみ。いっぱい勉強して看護師になりたい」とにっこり。小野田宮司は「通学に気を付けて、一生懸命友達と楽しい学校生活を送ってもらいたい」と願った。

同神社ではこの日、コロナ禍で4年ぶりとなる餅投げ神事も行われ、200人余りの人が訪れてにぎわった。

小野田禰宜㊧からお下がりを授かる子どもたち

小野田禰宜㊧からお下がりを授かる子どもたち

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