献血で社会に貢献 エネオス石油精製が協力
和歌山県海南市藤白のENEOS和歌山石油精製㈱(佐久間雄一郎代表取締役社長)の社員や関係者らは12日、献血に協力した。
同社では「献血は命を救う社会貢献」との思いから、1973年から毎年春と秋に献血を実施している。2015年には仁坂吉伸前知事から、22年度には献血活動の模範企業として、同社とグループ2社に県赤十字血液センターから感謝状が贈られている。
この日は同社のグループ社であるカイセキ産業㈱と富士エンジニアリング㈱、協力会社8社の社員らが参加。同社敷地内に県赤十字血液センター(和歌山市和佐関戸)の献血車2台が配車された。
入社10年目で今回初めて協力した同社の御前僚介さん(30)は、献血は痛くて怖いイメージがありこれまでためらっていたが、社員らが協力しているので自分も行ってみようと思ったという。「1人で会社以外の献血への協力だったら行けていない。周りの後押しのおかげで協力できて社会の役に立てたかな。今後も機会があれば協力したい」と笑顔で話した。
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