古地図で知る和歌山城下 一乗寺で講話など
「『国宝』和歌山城木造復建の会」(白樫啓一会長)は28日午後2時から、和歌山市金龍寺丁の和歌山一乗寺で、「令和の寺子屋 古地図を広げて和歌山城下の話を聴こらよ」を開く。入場無料。
講師は、元和歌山市立博物館長の額田雅裕さんと、地域歴史文化遺産保全活用推進員で大阪河崎リハビリテーション大学客員教授の高垣晴夫さん。地政学や歴史学に精通している2人が、和歌山城の歴史などについて講話をする。
また和歌山城を中心に、江戸時代の町屋敷を記した古地図「安政二年和歌山城下町絵図」を広げて、講師解説の下、現在の町並みとの比較などを楽しむことができる。
同会では、将来的に和歌山城の木造復建を考えており、和歌山城を中心としたまちづくりを目指している。
松下正和副会長は「和歌山城に興味、関心を持ってもらう良い機会になると思う。和歌山城が好きな方なら誰でも参加してください」と話している。
申し込みは同寺(℡073・422・2444)または松下さん(℡090・2384・0794)。
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