過去最多3073人動員 リーヴォ開幕3連勝

関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は14日、守山侍2000との第3節を和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で戦い、2―1で勝利した。チームは今季開幕3連勝となり、悪天候の試合にもかかわらず、目標としていた観客動員3000人も達成し、過去最多の3073人を記録した。

アルテリーヴォは前半12分、左サイドから中央に切り込んだMF竜田柊士選手が右足でミドルシュートを放ち、先制。38分には、FW北野純也選手のシュートを相手GKが弾き、ゴールポストで跳ね返ったところを、MF清本将史選手が頭で押し込んで追加点を奪った。

前半終了間際の45分、1点を返され、後半は2―1からスタート。雨脚が強まり、途中から照明が点灯される悪条件の中、ゴールは奪えなかったが、相手にも得点を許さず、リードを守り抜いた。

この日の試合は、「3000人プロジェクト~アルテリーヴォ和歌山を応援しよう!!」と銘打ち、キッチンカーを集めたスタジアムグルメをはじめ、豪華プレゼントの抽選会、岸本周平知事によるキックインセレモニーなど多彩なイベントを企画し、3000人の動員を目指してきた。

あいにくの天候となったが、目標を達成し、サポーターの熱い応援がスタジアムに響いた。

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