草刈りや剪定 和歌山石油精製が温山荘で

和歌山県海南市藤白のENEOS和歌山石油精製㈱(佐久間雄一郎代表取締役社長)の社員やOBらは13日、同市船尾の温山荘公園で清掃活動を実施した。

社会貢献の一環として毎年春と秋に、同公園と亀池公園で清掃を行っている。同公園は琴ノ浦温山荘園の隣にあり、木々に囲まれた遊歩道や展示スペースがある。

同公園では4年ぶり15回目の活動となり、集まった同社の従業員やグループ会社社員、OBら約180人は、園内と周辺の草刈りや木の剪定(せんてい)、溝掃除などに汗を流した。

同社の木島昭博常務取締役海南工場長が「気温や湿度が上昇してくるので熱中症や体調に気を付け安全に作業してください」とあいさつ。従業員らはゴーグルを着け、草刈り機や枝切りばさみを手に膝丈ほどまでに伸びた雑草や植木の根元の落ち葉をかき出すなど、慣れた手つきで作業した。

長年参加している同社の河野康裕さん(65)は「皆と一緒にでき、チームワークが高まります。終わった後のきれいになった園内を見るのは気持ちがいい。これからも続けていきたい」と話した。

雑草を刈る社員ら

雑草を刈る社員ら

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