大樹生命の取り組み紹介 執行役員ら来社

大樹生命保険㈱(吉村俊哉代表取締役社長)の安達哲哉取締役執行役員と、山本栄一郎和歌山支社長が19日、和歌山市福町の㈱和歌山新報社を訪問。津村周社長に社会や環境、地域への取り組みや、新特約「医療一時金サポート」などの新商品を紹介した。

同社では、ことしで50回目となる苗木プレゼントや、巨樹や古木の保全活動、青少年の健全育成を目的に学生スポーツへの協賛などを行っている。

和歌山支社では、5月2日に和歌山城清掃ボランティアを実施。10、11月には、トヨタカローラ和歌山㈱(同市和歌浦東)との共催で、智弁和歌山高校硬式野球部名誉監督の嶋仁さんによる講演会や、野球教室も予定している。

安達取締役執行役員は、「生命保険会社は職員が地元に根差している。清掃活動など、目立たなくても役に立てることを長く継続したい」と話した。

また、入院日数が短くなるものの通院患者数が増加している現状などから、6月1日に、新特約「医療一時金サポート」などの販売を開始。医療保障の中心となる入院保障を、従来の日額給付型から一時金給付型にし、薬によるがんの疼痛緩和のケアなども充実させている。

津村社長は、被保険者に寄り添った素晴らしい商品だとし、「全国で一番、和歌山は人が良いと思う。人と関わることで地域のことが分かるので、いろいろな人と関わってほしい」と話した。

自社の取り組みを話す安達取締役執行役員

自社の取り組みを話す安達取締役執行役員

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