海水浴シーズン 和市5カ所は1日オープン

和歌山市の加太、磯の浦、片男波、浜の宮ビーチ、浪早ビーチの5カ所の海水浴場が7月1日、一斉オープンする。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられて最初のマリンレジャーシーズンを迎え、にぎわいが期待されている。

加太は、瀬戸内海国立公園の友ヶ島や紀淡海峡の雄大な景色が眼前に広がる自然豊かなビーチ。遠浅で波も穏やか、砂浜内でバーベキューもでき、子ども連れで楽しめる。

磯の浦は、長さ約1200㍍、浜から100㍍の深さが1・5㍍という遠浅のビーチで、関西屈指のサーフィンの人気スポットであり、海水浴はエリア分けされ、両方を満喫できる。

片男波は、環境省の「快水浴場百選」の一つで、中でも全国に10カ所しかない「海の部特選」にも選ばれている。周辺は万葉集の時代から歌に詠まれてきた美しい景勝地が広がっている。

浜の宮ビーチは、人工島の和歌山マリーナシティが目の前にあり、リゾート気分をたっぷり味わえる。ウインドサーフィンや話題のスタンドアップパドルサーフィン「SUP」も楽しめる。

浪早ビーチは、片男波と同じく和歌浦湾の景勝地を望み、「快水浴場百選」にも選ばれている。市内中心部から近い、コンパクトなビーチで、遊具やバーベキュー施設なども整備されている。

海水浴場の開設期間は、加太が8月27日まで、他の4カ所は同31日まで。各所の問い合わせ先は次の通り。

◇加太=加太海水浴場ビーチハウス(℡073・459・2457)

◇磯の浦=磯の浦観光協会(℡452・2737)

◇片男波=片男波海水浴場管理運営委員会(℡447・9080)

◇浜の宮ビーチ=浜の宮ビーチ管理事務所(℡445・5233)

◇浪早ビーチ=浪早ビーチ管理事務所(℡447・9253)

 

海開きを前に清掃が行われたビーチ(磯の浦)

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