「ゼロゼロ融資」返済へ 商議所が金融相談会
新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた企業に実質無利子・無担保で融資する、いわゆる「ゼロゼロ融資」の返済が本格化する中、和歌山商工会議所(和歌山市西汀丁)は返済に不安のある事業者を対象にした金融相談会を7月から12月までの毎週第1木曜日に開く。事前予約制。
ゼロゼロ融資は、コロナ禍で売り上げが減った中小企業や個人事業主を対象に、実質無利子・無担保で資金繰りを支援する制度。2020年に始まった。元金返済は最大5年間猶予されるが、実質無利子となる期間は最大3年間のため、多くの企業では今夏から返済が本格化するとみられている。
金融相談会は、政府系金融機関の日本政策金融公庫と県信用保証協会が協力。各1時間程度、同会議所会議室で行う。相談時に、直近2期分の決算書・確定申告書などの書類が必要な場合がある。申し込みはこちら。
問い合わせは同商工会議所経営支援課(℡073・422・1111、メールwakacci@gold.ocn.ne.jp)。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 鶴保氏くら替え見送り 町村会等の要請受け(05/01/2024)
- 経済活性化へ連携 中小企業家同友会と日本公庫(05/01/2024)
- 「持ち直し」の動き続く 4月の県内経済(04/28/2024)
- 衆院くら替え留保を 鶴保氏に町村会が要請(04/27/2024)
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)