きょうから楽しい夏休み 小中学校で終業式

和歌山県内のほとんどの公立小中学校と義務教育学校で20日、1学期の終業式が行われ、子どもたちは夏休みに入った。

和歌山市立伏虎義務教育学校(同市鷺ノ森南ノ丁)では、全校児童・生徒約700人が終業式に出席。古田清和校長は「自分では感じられないかもしれないけれど4月から間違いなく成長しました。今の成長と努力を忘れず、夏休み、2学期も頑張ってください」と呼びかけた。

1年1組の教室では、担任の平田まり教諭が「パトカー、救急車、消防車、三つの車のお世話にならないように夏休みを元気に過ごしてください」と伝え、一人ひとりに初めての通知表を手渡した。

児童らは「6年生が開いてくれた1年生を迎える会が楽しかった」と1学期を振り返ったり、「水族館に行くのが楽しみ」と夏休みの楽しみを話し合ったりしていた。

本紙エリアの小中学校は、海南市で8月21日、紀美野町で24日、和歌山市と岩出市で25日、紀の川市で29日に2学期の始業式を迎える。

初めての通知表を受け取る児童たち

初めての通知表を受け取る児童たち

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧