全国大会優勝へ決意 四箇郷少年野球クラブ

高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(8月5日~、東京・明治神宮野球場)に県代表として出場する四箇郷少年野球クラブが21日、大会を前に県庁の岸本周平知事を訪問し、激励を受けた。

同大会は、全国約1万1000チームの中から勝ち抜いた強豪が出場し、「小学生の甲子園」とも呼ばれる。四箇郷は、県内各地方予選を勝ち上がった16チームによる県大会を制し、全国への切符を勝ち取った。

県庁には選手11人と指導者、保護者ら計約20人が訪問。選手たちは一人ずつ自己紹介し、「パワーでいっちょう、かましたい」「自分のピッチングで勝利に導きたい」「守備でチームに貢献したい」「ピンチの時も声でチームを引っ張る」などと全国大会への決意を話した。

岸本知事は「一人ひとり言うことが違い、自分でものを考える姿勢ができている。素晴らしい。県全体で応援しているから、全国大会で頑張って」とエールを送った。

上西翔彪(とあ)主将(12)はチームについて、「仲が良くて、点を取ったら一丸で盛り上がり、ピンチでも声を出し合えるのが良いところ」と話し、「全国大会まで残り2週間、一日一日の練習を真剣にして、優勝を目指す」と意気込んでいた。

【四箇郷少年野球クラブ】代表=中村正司▽監督=雑賀寛▽コーチ=山﨑好基、田中航馬▽選手=上西翔彪、垣本琥太郎、山口裕誠、田中快虎、尾崎蒼、深瀬圭偉、森琥珀、高橋楓磨、迫田登真、森本梁太、大仲一絆

岸本知事を囲む四箇郷少年野球クラブの皆さん

岸本知事を囲む四箇郷少年野球クラブの皆さん

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