ご当地WAONで寄付 イオンが県に220万円

イオングループは3日、電子マネー「WAON(ワオン)」のご当地カード「紀の国わかやまWAON」の利用金額の0・1%に当たる220万8255円を和歌山県に寄付した。

WAONは全国約123万カ所で利用できる電子マネーで、カードの累計発行枚数は約9844万枚。紀の国わかやまWAONは、利用額の一部が県の産業振興や地域活性化事業に活用される仕組みとなっており、イオンモール和歌山がオープンした2014年3月16日に発行を開始し、ことし2月末現在で6万9222枚を発行している。

今回の寄付の対象期間は昨年3月からの1年間で、寄付金額の内訳は、イオンリテール㈱が175万9917円、㈱ダイエーが44万8338円。紀の国わかやまWAONの開始以来の寄付総額は、1771万577円となった。

寄付金の贈呈式は県庁知事室で行われ、イオンリテール㈱執行役員・近畿カンパニー支社長の川本昌彦氏が岸本周平知事に目録を、岸本知事が川本氏に感謝状を手渡した。

感謝状を手にする川本執行役員㊥ら(県提供)

感謝状を手にする川本執行役員㊥ら(県提供)

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