リーヴォ全社出場決定 JFL昇格に向け前進

第59回全国社会人サッカー選手権(全社)関西大会の代表決定戦が6日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で行われ、アルテリーヴォ和歌山(関西リーグ1部)は2―1で阪南大Revolution(同2部)に勝利し、全国大会の出場権を獲得した。

アルテリーヴォが今季の目標とするJFL(日本フットボールリーグ)昇格には、11月実施の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)で上位に入ることが必要。地域CLの出場権は、関西リーグ優勝か、全社3位以内で得られるため、今回の代表決定戦は負けられない試合だった。

アルテリーヴォは立ち上がりから攻勢に出ながらゴールを奪えない時間が続いたが、前半33分、ペナルティーエリア内でMF田口遼選手のパスを受けたFW北野純也選手が先制。同アディショナルタイムにはMF音田幸四朗選手が右足で決め、2点リードで折り返した。

後半は阪南大の反撃を受け、11分に失点したが、1点差を守り抜いた。

チーム加入後、初ゴールを決めた音田選手は「全社の出場権を得られてホッとしている。課題点が多く見つかる内容だったので、また成長できるチャンスと捉えて改善していく」と話した。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧