心和む花の絵並ぶ 水彩画サークルが作品展

季節の草花を描く水彩画サークル「ゆるり花(か)」の作品展が2日、和歌山市七番丁の和歌山城ホール3階多目的室で始まった。15日まで。

同サークルは海南市で月に一度集まって活動し、60代から70代の7人が所属している。

会場にはヒマワリ、バラ、ユリ、ツバキ、アジサイなどを題材に表現した水彩画や版画が並ぶ。

ゲストとして参加している和歌山市のレース切り絵作家、田村早樹子さんは、ハサミだけを使い、1年かけて作り上げたパンジーとハスの花を出展。

岡崎ひとみさんは水彩絵の具で着色し、布や紙を貼り付け、「ベゴニア&プリムラ」を立体的に仕上げた。

岡崎さんは「豪華ではなく、身近な花を気軽に楽しんでほしい」と呼びかけている。

自身も花を描いているので興味があって来場したという和歌山市の80代女性は「カラフルで可憐な花がいっぱいですてき。心が和み、暑さを癒やしてくれるよう」と作品に見入っていた。
午前9時から午後8時(最終日は4時)まで。問い合わせは岡崎さん(℡090・8750・7399)。

身近な花を描いた作品が並ぶ

身近な花を描いた作品が並ぶ

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