8人が大会記録更新 海南海草陸上選手権

海南海草地方陸上競技協会(川村栄司会長)の第54回選手権大会と記録会が3日、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で行われ、選手権大会では計8人が大会記録を更新した。

選手権大会と記録会には、主に海南市と紀美野町から、計48団体の402人(男229人、女173人)が参加。小学生から60歳以上の参加者が、競技、種目別に分かれて日頃の練習の成果を発揮した。

同会の瀧上勝也理事長(57)は、近年100㍍の一般では10秒台も記録するなど全体のレベルが向上しているとし、「今回を機に、小学生は陸上に興味を持ってもらって、今後も取り組んでほしい。全国で活躍する選手になってくれればうれしい」と話した。

同会は来年の3月に、海南市阪井の亀池公園で、第53回海南クロスカントリー大会の開催を予定している。


大会記録を更新したのは次の皆さん。

【男子】《共通》400㍍=吉里憧大(和歌山大学)47秒99、増田圭紀(神戸大学・大阪)48秒64《50歳代》5000㍍=井関正明(和歌山陸協)18分19秒20《小学生》ジャベリックボール投=神谷康心(のかみAC)32㍍43、山口隼人(同)33㍍43、西瑛都(海南アスリートクラブ)33㍍54、山﨑奏太(のかみAC)34㍍08、馬田樹(紀の国AC)36㍍39

 

熱戦が繰り広げられた男子100㍍高校・一般の部

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