感謝を送ろう 敬老の日前に園児が手紙
18日の「敬老の日」を前に感謝を伝えようと、和歌山市毛見のみちる保育園(池永善弘園長)で14日、園児たちが書いたはがきの差出式が行われた。
高齢者への思いやりを育もうと、同園で約40年続けられている行事。はがきは1週間前に祖父母について「お父さんやお母さんを生んでくれた人」だと教わった園児たちが制作。0歳から6歳231人が、言葉やイラスト、手形など思い思いの方法ではがきを書いた。
「いつもごはんつくってくれてありがとう」「おかしかってくれてありがとう」「あそんでくれてありがとう」などと、感謝の言葉がつづられている。
式には年長と年中の園児89人、和歌山毛見郵便局の堀内康弘局長、和歌山南郵便局の霜尾達也局長が出席。特別ゲストとして日本郵便のキャラクター「ぽすくま」と、県のPRキャラクター「きいちゃん」が登場すると、園児らは「かわいい!」と大きな歓声を上げた。自分が書いたはがきを、手作りの大きなポストに1人ずつ投函(とうかん)した。来週火曜日に届けられるという。
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