城がオレンジ色に 世界アルツハイマー月間
国際アルツハイマー病協会と世界保健機関(WHO)が定める9月の「世界アルツハイマー月間」に合わせ、公益社団法人認知症の人と家族の会和歌山県支部(梅本靖子代表世話人)は20、21日の2夜間、和歌山城天守閣を認知症啓発のテーマカラーであるオレンジ色にライトアップした。
同会は認知症に対する社会の理解を深めるため、ポスターやリーフレットの作成、配布をはじめとする活動を展開しており、今回のライトアップは、県民に認知症について考えるきっかけにしてもらおうと企画した。
天守閣のライトアップは両日とも日没から午後11時まで実施し、21日は近隣の和歌山城ホールと市堀川の中橋でも行い、夜の城下町を行き交う人々が光を見上げていた。
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