秋をテーマに ドライフラワーと仏工芸展示

和歌山県岩出市の阪口真由美さんによるフラワーアレンジとカルトナージュの作品展が31日まで、和歌山市禰宜のケーキサロン・マニエールで開かれている。

「深まる秋」をテーマに、茶色や深い赤などシックな色を使った作品約60点が並ぶ。

約20年前、子どもが拾い集めた木の実で、「何か作ろう」とリースを作ったのがきっかけで、フラワーアレンジを始めた阪口さん。講師の資格を取り、自宅で教えている。その後、偶然本で見た、厚紙で箱を組み立て布や紙を貼って装飾する、フランスの伝統工芸カルトナージュに興味を持った。

阪口さんは「ドライフラワーはどんどん色が変わっていく。アンティークで趣があって面白い。カルトナージュは布選びや装飾の楽しさがある」と日々、作品づくりに取り組んでいる。

午前10時から午後7時(最終日は3時)まで。問い合わせは同店(℡073・477・3155)。

作品を手に笑顔の阪口さん

作品を手に笑顔の阪口さん

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