地域に恩返し 愛和会が献血活動に協力
和歌山県内でボランティア活動を行う愛和会(塚本治雄会長)は19日、和歌山市美園町のけやき大通りで献血運動を行い、会員らが献血に協力した。
同会は、県内で㈱賃貸住宅センターなど不動産業を展開するアイワグループの社員によるボランティア団体。1998年に現在の会長である塚本さんが和歌山を愛し共に歩む会として立ち上げ、献血活動はことしで21回目となる。コロナによる休止期間を経て4年ぶりに再開された。
同会の継続的な献血活動に対し、2009年に知事表彰、12年には厚生労働大臣から感謝状が授与されている。
同会によると、今回の献血協力の事前の呼び掛けに、県内約80社の関係会社から約180人が参加を申し出たという。この日は県赤十字血液センターの献血車2台が配車され、会員らが次々と献血に協力。会長の塚本さんは「日頃、お付き合いのある関係会社の方々が家族や知人に声を掛け合い、集まってくれて本当にありがたい。愛和会を永久に存続させたいし、献血活動もずっと続けていきます」と話した。
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