年賀状いっぱい書いて 販売開始セレモニー

2024年用のお年玉付き年賀はがきが1日、全国で一斉に発売され、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局(森田浩之局長)では販売開始セレモニーが開かれた。

社会福祉法人さんた保育園(同市坂田)の年長組36人が元気いっぱいに鼓笛演奏を披露。「年賀状いっぱい書いて、いっぱい出してね」と呼びかけた。

県のPRキャラクターきいちゃんが登場し、「きいちゃんもいっぱい年賀状を書くので、県民の皆さんも僕に応援の年賀状を書いてくれるとうれしいワン」とメッセージ。

2024年用年賀はがきの当初発行枚数は約14億4000枚で、前年より2億枚減少した。

ことしのディズニー年賀はがきは、プーさんとピグレットが来年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ「龍」の文字が描かれたたこで遊んでいるデザイン。寄付金付き絵入り年賀はがきの県版は、高野山金剛峯寺の根本大塔と南院鳴龍が描かれている。

お年玉賞品は、昨年に続き1等が現金30万円、または選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分、23年発行特殊切手集と現金20万円のセットの3種類。

同局の駒井知貴総務部長(52)は「魅力いっぱいの年賀はがきを利用し、日本の手紙、年賀状文化を継承してほしい」と呼びかけた。

年賀状の受け付けは12月15日に開始する。

 

メッセージを贈るきいちゃん

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