愛情込めた大輪350鉢 和歌山城で菊花展

和歌山市の和歌山城公園秋の恒例となった菊花展が19日まで、表坂登り口付近一帯で開かれている。

和歌山菊の会(上木小夜子会長)が主催し、ことしで67回目。20人の会員が育てた大菊や盆栽菊など、色鮮やかな約350鉢が並ぶ。

上木会長は「ことしは例年にない猛暑で育てるのが難しかった。小さい時から育て、花が咲くと本当にうれしい。出品している菊は会員が愛情を込めて育てた努力のたまもの。さまざまな菊を楽しんでほしい」と話している。

3日午前8時から午後4時までは即売会が行われる。新型コロナウイルス感染症対策のため、相談会は行わない。

 

350鉢の菊が並んでいる

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