県内初!電気トラック 総合物流のオプラス
電気で走るトラック「eCANTER(イーキャンター)」が10月31日、総合物流企業の㈱オプラス(和歌山市小倉、上中崇司代表取締役社長)に県内初導入されました。
同日、同社の和歌山インターロジスティクスセンター(同市岩橋)に電気トラックが納車され、上中社長(56)をはじめ関係者が集まり、説明や乗り心地の確認、試走などが行われました。
同社は、和歌山を中心に関西に約30カ所の拠点を持つ物流企業。約250台のトラックを所有し、日用品や食品などを配送しています。
「環境を考え、同業者に先駆けて取り組んでいきたい」と電気トラックの導入を決めました。
導入された三菱ふそうトラック・バス㈱の「eCANTER」超超ロングホイールベースは、荷台部分が約5㍍の3㌧車、普通充電約16時間で約140㌔㍍を走行できます。
二酸化炭素や汚染物質を排出せず、オイル交換の必要もないので経費削減にもつながります。試乗した従業員は「音が静かで乗り心地がいい」と話し、騒音軽減も期待できます。
衝突被害軽減ブレーキや巻き込み防止機能などの安全装置が標準装備されています。
上中社長は「電気トラックが普及すれば環境改善の効果が期待できる。検証して台数を増やせていけたら」と期待をしています。
同車はルート配送を主に、和歌山市内から岩出市周辺を走る予定です。

電気で走るトラックを県内初導入
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