「捨てない」意識を JTが市民参加の清掃活動
日本たばこ産業㈱(JT)和歌山支社(和歌山市太田、米倉健支社長)は12日、「おどるんや~第19回紀州よさこい祭り~」の会場となった和歌山城砂の丸広場で、市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」を実施。会場の入り口で来場者にごみ袋とトングを手渡し、ごみ拾いへの協力を呼びかけた。
拾う体験を通じて、ごみを捨てない気持ちを育てようと、JTが地域貢献活動の一環で2004年から全国各地の祭りやイベント会場で実施。県内でもこれまで8000人以上が参加している。
会場にはたくさんの飲食ブースが並び、踊り子や家族連れらが、周辺に落ちているごみを拾い、特設ブースに持ち帰った。ごみは参加者自身が分別し、タオルなどの記念品を受け取った。
米倉支社長は「皆さんマナーが良いので、ごみは少ないですね。拾う体験をすることで、捨てないことの大切さに気付いてもらい、まちの美化につながればうれしい」と話していた。
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