クリスマスの贈り物 NTT西が児童養護施設に

NTT西日本和歌山支店(土元章弘支店長)をはじめとする県内のNTTグループは20日、和歌山市直川の児童養護施設こばと学園(福島友利園長)を訪れ、子どもたちにクリスマスプレゼントを贈った。

同社の社会貢献活動の一環で、ことしで15回目。県内の児童養護施設など9施設の子どもたちに、NTTグループと協力会社の社員からの募金により、プレゼントを準備。

新型コロナの影響で、子どもたちに直接プレゼントを手渡すのは4年ぶり。 サンタクロースやトナカイに扮(ふん)した社員が施設に届けた。

同市、紀の川市、橋本市、田辺市の児童養護施設など7施設を訪問し、他の2施設にはプレゼントを送った。

こばと学園では、年中児から小学5年生まで12人が「サンタさーん!」と呼びかけると、サンタクロースとトナカイの格好をした社員が登場。

菓子の詰め合わせ、塗り絵、図書カード、文具など、事前に子どもたちからリクエストがあった8種類のプレゼントを一人ひとりに手渡した。

じゃんけん大会や、クイズのレクリエーションもあり、子どもたちは、箱いっぱいに入った菓子のつかみ取りに挑戦。楽しいひとときを過ごしていた。

1年生の女の子と5年生の男の子は、「じゃんけんゲーム楽しかった。プレゼントをもらえてうれしかった」と笑顔だった。

㈱ドコモCS関西和歌山支店の杉浦正宏支店長は、「子どもたちの笑顔を見ることができ、自分たちも楽しく元気をいただきました。プレゼントを届けることができて良かったです」と話していた。

サンタ姿の職員からプレゼントをもらう子ども

サンタ姿の社員からプレゼントをもらう子ども

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