熊野白浜リゾート空港 県が公募の愛称決定
和歌山県は10日、公募していた南紀白浜空港(白浜町)の愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決まったと発表した。
県では、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」がことしで登録20周年の節目を迎えることから、同空港と世界遺産の認知度を高めようと、昨年10月から11月にかけて空港の愛称を募集していた。
1645件の応募があり、有識者らの意見を参考に「南紀白浜空港利用促進実行委員会」が選定。応募の中に最も多く含まれていた「熊野」と、2番目に多かった「白浜」、県観光プロモーションのキャッチフレーズにも使われている「リゾート」を合わせた「熊野白浜リゾート空港」に決めた。
県では今後、プロモーション活動を展開し、国内外からの誘客につなげられるよう取り組みを進めるという。
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