5校に687人が挑む 県立中学で入試始まる

和歌山県立中学校5校の入学者選考検査が20日に始まり、出願者754人のうち687人が、日々の成果を発揮しようと挑んだ。

和歌山市内では、太田の向陽中で244人(受検倍率3・05倍)、吹上の桐蔭中で239人(同2・99倍)が受検した。桐蔭中では、受検生が保護者に見守られながら検査室に入り、机の上に受検票や筆記用具を準備して静かに問題用紙の配布を待った。同校は感染症対策として、休み時間に検査室の換気などを行った。

同校の川嶌秀則校長(58)は、「(受検生が)今まで準備してきた力を出せるように期待したい」と話した。

20日に基礎的な学力と応用力を測る適性検査Ⅰ・Ⅱと作文、21日に面接を実施。結果は31日に本人宛てに郵送される。

問題用紙を受け取る受検生

問題用紙を受け取る受検生

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