日赤の玉置医師に 県医学研究奨励賞
医学に関する調査・研究などを通して和歌山県の保健医療の向上に顕著な功績がある個人、団体を県が表彰する2023年度「県医学研究奨励賞」に、日本赤十字社和歌山医療センター整形外科部長兼リハビリテーション科部長の玉置康之さん(56)が選ばれ、県庁知事室で表彰式が行われた。
玉置さんは、救急医療機関で勤務しながら臨床研究に取り組み、「矢状面脊柱アライメントが腰部脊柱管狭窄症における後方除圧術の臨床成績に与える影響」、「腰部脊柱管狭窄症における後方除圧術において仙腸関節変性は腰痛改善に関連する」などの論文を発表。脊椎や関節に関する最新情報や高度技術を取り入れ、長きにわたり、地域住民への医療の提供に尽力していることなどが高く評価された。
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