能登半島へ義援金 和歌山トヨタが県に寄託

能登半島地震の被災地を支援するため、和歌山トヨタホールディングス㈱(和歌山市)は2月29日、義援金として、グループ企業と役員・社員からの寄付を合わせた321万6745円を県に託した。

同社の小川至弘会長兼CEOと和歌山トヨタ自動車㈱の弘田宗博社長、㈱トヨタレンタリース和歌山、トヨタL&F和歌山㈱の代表らが県庁知事室を訪れ、岸本周平知事に目録を手渡した。

岸本知事は感謝状を贈り、「和歌山も半島なので(能登と)同じことが起こりかねない」として、県の防災対策を見直す考えを伝えた。

小川会長は「いつか和歌山でも大地震があると思ったら、黙っていられない。少しでも役に立ててほしい」と話した。

目録と感謝状を手に(左から)弘田社長、小川会長、岸本知事

目録と感謝状を手に(左から)弘田社長、小川会長、岸本知事

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