『紀伊山脈』第71集刊行へ 寄稿募る

和歌山俳句作家協会(本田邁会長)は、今秋発行予定の合同句集『紀伊山脈』第71集に掲載する寄稿句を募集している。

『紀伊山脈』は、県内の俳句愛好家が結社や会派を超えて参加する合同俳句集。山口誓子や平畑静塔、西東三鬼ら、和歌山にゆかりのある俳句作家の呼びかけにより、1954年に第1集が刊行された。それぞれの「自分史」としても貴重な記録となり、県立図書館にも永久保存される。昨年度発行の第70集では、344人の作品を掲載した。

応募作家1人につき1ページ、自選の10句を掲載。1冊3500円(税、送料込み)。句集が不要の場合は掲載料2500円。10月20日には和歌山市の和歌山城ホールで句集の刊行記念大会を予定している。

原稿用紙か、同協会が用意する応募用紙を使用し、自選10句を同協会の満田三椒さん方(〒649―6414紀の川市打田1145)へ送る。

締め切りは3月31日(消印有効)。その他、詳しい問い合わせは同協会事務局の満田さん(℡0736・77・6272)。

『紀伊山脈』第70集(「楽」は岸本周平知事の書)

『紀伊山脈』第70集(「楽」は岸本周平知事の書)

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