技術の改善に貢献 県発明考案表彰に13人

優れた発明などによって科学技術の改善、向上に貢献した人に和歌山県が贈る2023年度「県発明考案表彰」の受賞者が決まった。

今回は、優秀な発明などにより県の産業振興に貢献した人に対する「発明賞」に7件11人、優れた創意工夫によって生産技術の向上などに貢献した人に対する「創意工夫功労賞」に2件2人が選ばれた。表彰式は22日、県庁正庁で行われる。

受賞者と所属企業、発明・業績の名称は次の通り。

【発明賞】
堀口竜助(紀州技研工業㈱)インクジェットプリンタ
角谷太基(㈱サンコー)蓄光マットの製造方法
山野浩稔・森田真人(㈱島精機製作所)編地の引き下げ装置
高岡伸夫(㈱タカショー)乾式塀
藤田紗与・我藤伸樹・門脇昭夫(中野BC㈱)新規梅酒の製造方法
井戸端康宏(ニッティド㈱)肉厚部を備えた横編地の編成方法、及び肉厚部を備えた横編地
西田耕平・深谷健人(ワコン㈱)保冷空間の保冷方法

【創意工夫功労賞】
山崎一矢(㈱インテリックス)出荷工程における作業者の負担減を目的とした出荷システムの構築
土屋典子(㈱和環)脱水症状及び暑さ体感を軽減できるハッサク果皮抽出物の開発

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